うつ病は仕事が原因なのか?私が体験した10のこと!

a42c34c31fdf5617a3fe500a87bdf0da_sうつ病の主な要因は、主に体の伝達能力(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン)が低下して、バランスが崩れると化学的に言われていますが、もっと単純にうつになる原因はあると思います。ここでは、私が感じたうつになる原因を書きたいと思います。

うつになると必ず周囲から言われるのが「疲れが溜まっているの?」「ストレスが原因」と言われます。私もうつになった時に、それが原因かと思っていました。

しかし、お医者さんに言われたのは、「それだけが原因ではない」と言う事でした。うつになると、「いつもの自分とは何かが違う」と感じ、疲れがなくても、ストレスから解放されても、過去の自分とは違う何かを感じるようになります。

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お医者さん曰く、うつになるの大きな原因は”脳”の問題で、脳から体へ伝達する能力が低下するのが大きな原因だそうです。脳から体へ伝達する能力は主に3つの物質が関係しています。

  • セロトニン
  • ノルアドレナリン
  • ドパミン

この3つは、三大伝達物質と言われ、私たちの体のバランスを整える重要な役割があると言われます。人間は、”ストレス”や”疲れ”などを必ず感じる生き物ですが、それを睡眠や趣味などによって回復させるので、ストレスや疲れがうつになる直接の原因ではなく、3大伝達物質が何かで不足することがうつの原因になるのです。これが私がお医者さんに言われたうつの原因です。

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しかし、うつになる方と言うのは科学的な事ではなく、日々の生活の中で何か原因があると思います。「うつは誰もなる可能性がある」と言われますが、実はいくつかの共通点があるのではないかと思います。ここでは、自身の性格に照らし合わせて、私がうつになった原因をお話したいと思います。

真面目な性格で何事も全力で取り組む

うつ病と診断されてから、うつになった人と度々話す事があるのですが、共通点が多いと感じる原因は、どの方も非常に真面目だと言う事です。私も20代の頃、「真面目な性格だね」とよく言われました。

”真面目な性格”とは良い言葉に聞こえますが、今思う事は真面目な性格とはけして良い事ではありません。”本当に出来る人”と言うのは、心のスイッチの切り替えが上手く、やる時とぬく時が非常に上手い人だと思います。余談ですが営業などでトップになる人は、切り替えが非常に上手いです。

逆に真面目な性格の人は何事も全力で取り組むため、壁にぶち当たると、谷底に落とされたような凹み方をします。勿論1度や2度ではうつになる事はありませんが、これが何度も続くと、心のバランスは当然崩れます。これは私が本当に感じた事です。

誰かに何かを頼まれると断れない

真面目な性格と関連しますが、うつになる人の多くが正義感が強い人です。そのため、誰か困っている人を見ると助けたくなるし、誰かに何かを頼まれると断れなくなります。

私の場合「付き合いが悪くなった」と言うのが怖く、疲れている時でも食事などに誘われると一切断る事ができませんでした。断る事ができない→何度も誘いがある→プライベートな時間がないと言うサイクルが続く。

よく会社の上司に「最近の若い奴はつきあいが悪い。ゆとり世代だ」と言いますが、自分の時間を大切にできる人は素直に凄いと思います。私のように断れない人間と言うのは、孤独になる事を恐れ、断る事ができず、自分を大切にできない人間だな思います。

目標を高く設定し、その目標に妥協しない

私が子供の頃、誰かに褒められたと言う記憶はなく、認められたと言う経験が一度もありません。そのため、大人になって認められたいと思う気持ちが強くなりました。そのため、ストイックな一面もあります。”ストイック”と聞くと聞こえが良いのですが、常に目標を高く設定します。

  • 営業で必ず一番になる‼
  • 個人収入を1年で100万円にする
  • 人間は色んな知識を話せないといけない
  • 目標は口にだして実行する

勿論、目標を持つことは大切なのですが、本当に凄い人と言うのは、この目標を淡々とこなします。私の場合は、他人に公言したり、自分の知識を他人におしつけるように話したり、また、”認められたい”という欲求から聞き上手になってみたり。さらに、できもしない年収目標を公言したり。

うつの人だったり、うつかなぁ~と思う人は目標を設定しない事が大切です。目標を持つことは大切ですが、それが達成できなかった時のリカバリー能力がうつの人には備わっていません。私もうつになってから一切目標設定するのを辞めました。

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自分の考えを伝える事ができない

私は、うつになるまで、自分は人と話すのが好きだと思っていました。つまり、コミニケーション能力が高いと錯覚していたのです。しかし、それは、自分の言いたいことを我慢して、相手には言えず、他人にあわせるだけの事だったのです。

自分の言いたいことを言えない場合、心に不満をためます。そして、それが大きなストレスとなり、ある日、突然、爆発し、キレたりするようになります。この言動もうつになった原因だと思います。

仕事を定時に終わらせる事ができない

「仕事で残業するのは仕方ない」と言う考えが社会で働く多くの方が思う事です。仕事の残業は、会社の都合上、仕方ないと言う考えもありますが、これが当たり前だと思う事は危険です。

私の場合、会社の評価を気にして残業を頼まれれば断れず「これも、期待されている証拠」と勝手に思い込んでいました。しかし、朝8時出社の夜10時退社とか客観的に見たら変な話ですよね。僕の場合は、休日まで出勤していたので、ほとんど毎日、会社に拘束されている事になります。

「社員だから安定している」なんて考えは100%ありえません。

勿論、自分の能力で仕事が残業になってしまうのは仕方がありませんが、会社都合で残業が長引くようであれば、アルバイトの方がはるかに安定していると言えるでしょう。うつの人は自分の時間というのが特に大切です。仕事を定時に終わらせられないと言うのが、うつの原因になるかはわかりませんが、私は少なからず影響していると思います。

被害妄想や相手がどう思うか必要以上に気になる。

これは私が大きく感じたうつになった原因なのですが、被害妄想や相手がどう思うか気になることが考えられます。「今の一言で怒っていないかなぁ~」とか「失礼な態度でとっていなかったかなぁ~」と相手は、そこまで気にしていないのに、常に相手の反応が気になります。

その事が連想して、相手への気持ちが強くなり、深く深く相手の気持ちを知ろうと思います。そして、相手が距離を取り出すと、「結局自分の気持ちなんて誰もわかってくれない」と被害妄想を抱くようになります。そして、他人と距離をとるようになり、孤独になっていきます。

うつになって思う事なんですが、人間関係を良好にするためには、お互いに”深入り”しない事が大切です。人間は最終的には1人と割り切る。被害妄想を膨らませないためにも、ほどよい距離間で人と接する事が大切だと感じるようになりました。

自分は健康でプラス思考の人間だからうつにならない!

うつは、どんな人でも発生する可能性がある病気と言われ「自分は大丈夫だ」と言う方は非常に危険です。うつは心の伝達能力が崩れる病気で、普段の自己管理を怠っている方はうつの可能性が高いです。

ですが、現代社会はゆとりある時間が少なく、自己管理を徹底するのは非常に大変です。「自分はうつにはならない」と言う方は、健康な体の方が多く、自分の体力に自信があります。そのため、夜遅くまで仕事をし、自分の体を徹底的にいじめる傾向にあるのです。

私は中卒(現在35歳)なので、バブルではないのですが、景気の良い時代を少し経験しました。あの頃は、少し体を動かし、少し頭を使えば収入があがる時代でした。しかし、現代は、”頑張った””少し頭を使った”だけでは収入があがる時代ではありません。

そのため、努力が結果にならないので、それを感じた時ダメージが大きくなります。特に健康でプラス思考の方は、どこまでも突っ走ります。そして、どんなに頑張っても、結果が優れない事にダメージを受けます。

お笑い芸人の岡村隆史さんが”うつ病”になりましたが、岡村さんは、「自分がまさかうつになるとは思わなかった」と語っていましたが、多くの方が岡村さんと同じように「まさか自分がうつになるとは?」と思っているのではないでしょうか?

甘いモノや炭水化物を過剰摂取する

私がうつになる前、なぜか甘いモノがやけに食べたくなりました。一瞬、「糖尿病かなぁ?」と疑問に思ったぐらいです。「甘いモノの摂取はストレスの解消」などと言われていますが、これは大きな間違いです。

甘いモノの過剰摂取は→ノルアドレナリン不足

ノルアドレナリンは、うつ病に直接関係する3大伝達物質の1つで、甘いモノを過剰摂取するとノルアドレナリンを不足させます。私は甘いモノを食べる事がうつの原因とは考えていなかったのですが、お医者さんに「甘いモノを過剰摂取はうつの原因になりますよ」と言われ、甘いモノを控えるようにしました。

丁度この頃、炭水化物(麺、ご飯)を通常の2倍近く食べるようになり、20キロ太りました。なので、食事はよく言われるようにバランスよくとるようにしましょう。

まとめ

うつは脳から体への伝達能力が低下すると言われていますが、性格的原因によることが必ずあると思います。私もうつになってから考え方をガラッと変えるようにしました。そして、うつが発覚せずに、あのままで性格でいたら・・・

うつは治る事がないと言われる病気ですが、私はそうは思いません。治らないかもしれませんが、自分を良い方向へ導いてくれる病気だとも思っています。私は少なからず、うつになってからの自分の方が自分が好きです。

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まだ、病気と戦っていますが、記事にすることで、自分をみつめなおしてみました。今回は、以上です。

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