鼻水の色で病気がわかるの?鼻水が止まらない場合の対処方法を解説
風邪の症状でよくある症状は、頭痛や発熱意外に”鼻水が出る””鼻づまり”になる事が多いです。鼻水には緑、茶、黄色の粘っこい鼻水がでる場合があります。ここでは鼻水の色は何(病気)を意味しているのか。また、鼻水が止まらない時の対処方法を解説します。
鼻水・鼻づまりになる原因は色々考えられますが、主に、風邪や花粉症、アレルギー性鼻炎などが考えられます。
「鼻水が止まらない」
「鼻がつまって息が苦しい」
という場合、集中力や記憶力が低下し、それが酷くなると、頭痛に悩まされると言う事もあります。
なので、「鼻水・鼻づまりが止まらない」と言う場合は早めに対応するようにしましょう。
ここでは、「鼻水・鼻づまりが止まらない場合の対処方法」と「鼻水の色で病気の症状がわかるのか?」を解説させて頂きます。
鼻水の緑、茶、黄の色は何を意味している?
鼻水が出ると、サラサラの鼻水、鼻水に色(緑・茶色・黄色)がついて粘っこい鼻水がでる場合があります。
その鼻水の色によって、その原因がわかると言われています。
一般的にサラサラの鼻水は風邪の初期症状と言われており、そこまで重い病気とは考えられませんが、
緑・茶色・黄色で粘っこい鼻水の場合は、蓄膿症(副鼻腔炎)の可能性があるので、注意が必要です。
蓄膿症(副鼻腔炎)って何?
蓄膿症(副鼻腔炎)とは、簡単に言うと、鼻の奥に膿が溜まる症状の事です。
蓄膿症になる原因は、主に風邪、花粉症、アレルギー性鼻炎が思ったより長引き、治りにくくなっているのが原因とされています。
緑、茶色、黄色の鼻水の場合、風邪やアレルギー性鼻炎が”悪化している”と言われていますが”蓄膿症”から、色が変色している事が考えられます。
蓄膿症になると、鼻水の色の変色だけではなく、鼻水・鼻づまりが酷くなります。
そのことで、頭痛が酷くなり、物事に集中できなくなると言う事もあります。
なので、鼻水の色が変色し、黄色、緑、茶色で粘っこい場合、早めに病院へ行くようにしましょう。
鼻水・鼻づまりが止まらない場合の対処方法
鼻のトラブルは、症状が軽い場合でも、早めに対応する事が大切です。
鼻の症状は鼻水や鼻づまりだけではなく、鼻は顔の中央にあるので、その症状が耳やのど病気につながる事もあります。
なので、「鼻水が止まらないだけ!!」と軽い気持ちで考えず、早め早めに対応するようにしましょう。
では、鼻水を効果的に止める方法を解説します。
正しい鼻水のかみ方!!
多くの方が、鼻水が止まらない場合、鼻をかみます。ですが、強くかみすぎてしまう事から逆効果になっている場合が多いです。
では、どのように鼻をかめば良いのでしょうか?
正しい鼻をかむ手順
- まず、テッシュを片方の手で持ちます。
- 次に、片方の鼻だけをしっかり押さえます。
- 「フッフ」と言う感じで鼻水を軽くかみます。
- 一気に鼻水を出すのではなく何度も繰り返します。
- 1~4の流れをもう一方の鼻で実施します。
鼻水をかむ時によくやってしまいがちなのが、鼻水を強く「チーン」とかんでしまう事です。これだと完全に逆効果です。
鼻水を強くかんでしまうと、その衝撃から耳を痛めてしまったり、鼻の中を痛めてしまう事も考えられます。
なので、鼻水をかむ際は、出来るだけ優しくかむようにしましょう。
食事療法で鼻水の症状を軽くする!!
鼻水や鼻づまりが酷い場合、食事には気を付ける事も大切です。
鼻水や鼻づまりに良い食べ物として・・
- わかめ類
- 海藻類
- 野菜類
- 酢の物
- 生姜
上記で上げた食べ物を積極的にとるようにしましょう。
また、「ドクダミ茶」は鼻水に良いとされており、飲むだけではなく、ドクダミの葉をつぶし、鼻腔に入れる”かむ”と言う方法も効果的です。
さらに、鼻水を停めるのに、葛根湯も良いとされています。
鼻水や鼻づまりに悪い食べ物として・・
- 鮭・マス・塩辛
- 餅・米菓
- チョコレート・砂糖類
これらの食べ物は基本、鼻の炎症を重くしてしまう食べ物なので、鼻水が止まらない場合には出来るだけ、食べないようにしましょう。
”顔拭き”は鼻水を和らげるのに効果大
鼻水が止まらない症状になると、鼻全体が乾きます。鼻の上がカサカサになると、湿気が溜まると、鼻水が酷くなる場合もあります。
特に鼻は敏感な場所なので、鼻に湿気を与えとくようにしましょう。
湿気を与えるのは方法は簡単で、温かくしたタオルで顔全体を優しく拭いてあげます。1回に3度ぐらい繰り返し、これを1日何度も繰り返します。
また、顔全体を拭いた後は湿気を保つために、「ベビーオイル」か「メントール系の薬」を軽く塗ってあげると効果的です。
まとめ
今回、鼻水が止まらない場合の対処方法と鼻水の色で病気がわかるのかを解説してきました。
ここまでの方法をまとめると・・
- 鼻水の色が変色していたら病院へ行く。
- 正しい鼻のかみ方
- 鼻水に良い食べ物、悪い食べ物
- 鼻の周りは湿気を保つ事が大切
でしたね。あと追記で1つ。
風邪や花粉症で鼻水が出ると、鼻の周りだけではなく、体全体の水分が全体的に少なくなります。
なので、出来るだけ沢山、水分補給をするようにしましょう。水分補給する事で、鼻水の症状も軽くなります。
あと、部屋もなるべく、湿気保つため、濡れたタオルなどを干しておくと良いです。これも、鼻水も楽になる一つです。
以上が、鼻水が止まらない場合の対処方法です。
是非、参考にして下さい。
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