2015年プロ野球 優勝&順位予想!セリーグの戦力を徹底分析

9f99e9a90fd1be4f0126231c4d157228_m2015年2月、プロ野球もいよいよキャンプに突入しましたね。「今年のセ・リーグ優勝チームはどこなのか?」戦力分析と補強から一足早く、今年の順位予想してみました。黒田選手を補強した広島の評判が良いですが、どこのチームが一番補強に成功したのかを考えてみます。

2015年プロ野球も、2月1日にいよいよキャンプが始まりましたね。各チームの補強も終わり戦力面では、ある程度”チーム力”が見えてきたような気がします。

果たして、今年のプロ野球はどこが制覇するのか?運営者自身が去年の成績と補強を元に、優勝予想してみました。

ちなみに、運営者は去年まで星野仙一監督の大ファンでした。そのため楽天ファンだったのですが、去年退任し、今年は各チームをフラットに分析する事ができます。なので、少し当てる自信があります。

そうは言っても、野球は「やるまでわからない」と言われるように、戦力分析だけでは順位予想は難しいのですが、自分なりの順位&優勝予想を記事に書いてみたいと思います。今回は、セリーグ編をお届けします。

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読売ジャイアンツ

昨年、3連覇をした巨人ですが、CSで阪神に負け日本シリーズの進出を逃しました。その悔しさから、今年は、大型補強が予想されましたが、少し地味な補強になりました。

2014年 巨人の主なチームデータ
打率 本塁打 防御率 失点 得点 盗塁
.257 144 3.58 552 596 102

阿部選手が一塁にコンバートされた事で手薄になった捕手の補強でヤクルトの相川選手を。長野選手がオフに右ひじの手術を受ける事で出遅れが予測されることから、横浜から金城選手を獲得しました。

私の見解では、2人ともレギャラーと言うより、サブ要因として補強したのかな~という思いが強く、アッと驚く巨人の大型補強とは少しかけ離れているようにも思います。

しかし、「巨人は補強が控えめな時の方が強い!!」と思います。昨年のチーム打率は.257ですが、投手力は健在で3.58。ロペス選手が横浜に移籍しましたが、阿部選手が復活すれば、今年も優勝候補の一角だと予想します。

巨人の場合、昨年、防御率一位でしたが、野手陣よりも投手人に弱点があると思います。沢村選手が抑えになり、先発が手薄になります。

菅野選手、内海選手、杉内選手、大竹選手と4枚は揃っていますが、昨年終盤に活躍した小山選手や今年先発になる西村選手がどこまで活躍するのかが、順位を大きく左右するのではないかと思います。勿論、新外国人投手の出来にも期待。。

選手名 ポジション チーム 補強 即戦力
相川 亮二 外野手 東京ヤクルト FA A
金城 龍彦 外野手 横浜 FA B
吉川 大幾 内野手 中日 テスト D
堂上 剛裕 外野手 中日 テスト C
M.マイコラス 投手 テキサス 外国人 A
A.ポレダ 投手 ラウンドR 外国人 B
岡本 和真 内野手 智弁学園 ドラフト D
戸根 千明 投手 日本大 ドラフト C

ポレダは左でMAX158キロのストレートがあるも、12年に左ひじ靭帯を手術しており、昨年は主に3Aで活躍しました。よって過度な期待はできません。マイコラスは、昨年、テキサスレンジャーズに所属しており、主に先発で10試合に出場し、2勝の成績。MAX151キロの直球が武器。

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個人順位予想 2位(30点中26点)

阪神タイガース

昨年クライマックスを制覇し、日本シリーズに進出した阪神ですが、鳥谷選手がメジャーに流失した場合、Bクラス転落の可能性も考えられました。しかし、まさかの残留。補強が全敗でしたが、これで戦える戦力になったと思います。

2014年 阪神の主なチームデータ
打率 本塁打 防御率 失点 得点 盗塁
.267 94 3.88 614 599 55

鳥谷選手が流失した場合、センターラインが崩れ、打撃陣の戦力は一気に衰えると思います。もし、中島選手を獲得に成功しても、鳥谷選手の穴は埋まらなかったと私は思います。鳥谷の残留はなによりの補強だったのではないでしょうか?

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後は投手人ですが、能美、藤浪、メッセンジャー、岩田と4枚揃っており、岩崎選手が5番手、6番手が全く空きと言う状態です。但し、4本柱がしっかりしているので、大崩することは考えにくいと思います。

気になるのは中継ぎ陣。安藤選手、福原選手の年齢を考えると、これ以上の結果をもとめる事はできないため、誰がセットアッパーになるのか。呉 昇桓がしっかりしている分、抑えまでどうつなげるのかが大きな課題だと思います。

選手名 ポジション チーム 補強 即戦力
桑原謙太朗 投手 オリックス トレード C
横山 雄哉 投手 新日鐵住金K ドラフト B
石崎 剛 投手 新日鐵住金K ドラフト C

外国人が4人しっかりしている阪神ですが、今の所、大物外国人の補強情報はありません。一時、フランス人選手をテストしたと言う話がありましたが合否はわかりませんでした。(フランス人選手に過度な期待はできない。。)

ドラ1の横山選手ですが、投げっぷりがよく、最速147キロの本格派で、変化球も多彩なので、上手くいけば、先発5、6番手に食い込んでくる可能性は高いです。外国人が4人埋まっている分、若手が飛躍する事が上位進出の必須条件だと思います。

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個人順位予想4位(30点中21点)

広島東洋カープ

安定した投手人と菊池選手、丸選手の活躍で一気に強くなったな~と思うカープですが、今年は、前ヤンキースの黒田選手が加わり、更に投手人が強化された印象です。

2014年 広島の主なチームデータ
打率 本塁打 防御率 失点 得点 盗塁
.272 153 3.79 610 649 96

先発ローテを考えても、前田選手、黒田選手、野村選手、大瀬良選手、新加入のジョンソンと安定した投手が5枚揃った計算になります。6番手を九里、篠田、福井あたりで補えば、自前で強力投手陣を形成する事ができます。

ここ数年、左の先発が少なかった広島ですが、左のジョンソン選手の加入で今年は、更にバリエーションが豊富な先発陣が期待できます。他球団も広島戦は左打者をズラッと並べる事も難しくなりました。

問題は中継ぎ陣。昨年、中田選手、一岡選手と勢いある若手が出てきたのですが、永川選手、今村選手がイマイチだったので、この2人の活躍次第で優勝も見えてくると思います。

抑えのミコライオ選手が退団しましたが、今年の2.45と言う成績を見る限り退団は、広島としては良い判断だったのではないかと思います。

去年途中加入のヒース選手や今年加入したザガースキー選手が抑えとして、どこまで活躍できるのか。この2人のどちらかの活躍が優勝への絶対条件だと思います。

選手名 ポジション チーム 補強 即戦力
黒田 博樹 投手 ヤンキース FA S
ザガ―スキー 投手 ブルーJ 外国人 B
ジョンソン 投手 ツインズ 外国人 A
グスマン 内野手 アストロズ 外国人 A
野間 峻祥 外野手 中部学院大 ドラフト B
薮田 和樹 投手 亜細亜大 ドラフト B

ドラフト1位候補の有原投手獲得失敗で、外野手の野間選手を獲得した広島のドラフト戦略ですが、私は結果、これで良かったと思います。

理由は1つで、広島の場合、投手力より打撃陣の強化が重要だと思うからです。これも黒田選手が獲得できたから言える事ですが、広島は菊池選手、丸選手の前を打つ一番バッターの存在が、打撃陣に勢いをつけると思うからです。

野間選手の動画を何度も見ましたが、走攻守三拍子揃った選手で、広島の理想の1番打者になれる逸材です。

広島には鈴木誠也選手と言う期待の若手がいますが、野間選手と鈴木選手で一番を競争すれば、バランスの取れた打撃陣が形成できるのではないでしょうか。もし、一番が固定できれば広島が優勝します。

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個人順位予想1位(30点中27点)

中日ドラゴンズ

完全にレギャラーと言える存在が、大島選手とルナ選手しかいない中日は、若手の底上げが2015年は絶対に必要です。特に二遊間・・

2014年 中日の主なチームデータ
打率 本塁打 防御率 失点 得点 盗塁
.258 87 3.69 590 570 75

吉見選手や浅尾選手と言ったドラゴンズが強い時代を支えた投手人がいないなかで、失点、防御率とも、セ・リーグ2位の成績。これは、広いナガヤドームと福谷選手と又吉選手、祖父江選手の活躍が大きいです。

しかし、15年は投手も野手もかなりテコ入れが必要です。まず、二遊間。荒木選手が長年レギャラーですが、今年で38歳。過去のような守備力を期待するのは酷です。そのため若手の活躍が期待されますが、堂上選手、高橋周平選手とも、荒木選手を脅かす存在にはなれませんでした。

また、ショートに至っては、外国人のエルナンデス選手が86試合に出場し、ショートを守りましたが、レギャラーとしては物足りない数字でした。さらに、今年は、ドミニカ選手が新たに加入したので外国人枠の問題が浮上します。

もともと、守りで勝ってきたチームなので、守備力を優先するのか、打撃を優先するのか監督も悩むと思いますが、この辺はショートの守備が優先されると思います。

更に、谷繁監督の後釜。対抗が松井雅人選手しかいないので、ここは、もう一人若手で候補がほしいところ。しかし、獲得を検討していた炭谷選手の残留で、キャッチ―問題は、二遊間以上に深刻と言えます。

投手人も最多勝山井選手を始め、大野選手、雄太選手、浜田選手と4枚は考えられますが、10勝投手は2人しかいないので、15年は投手人が崩れる可能性が高いと思います。吉見選手が完全復活すれば投手人も安定するのですが・・。

選手名 ポジション チーム 補強 即戦力
R・バルデス 投手 ブルーJ 外国人 B
A・リーバス 投手 台湾・統一 外国人 C
R・ナニータ 外野手 メキシカン 外国人 B
八木 智哉 投手 オリックス テスト B
亀沢 恭平 内野手 ソフトバンク テスト D
野村 亮介 投手 三菱日立横浜 ドラフト C
浜田 智博 投手 九州産業大学 ドラフト C
友永 翔太 外野手 日本通運 ドラフト C

ラウル・バルデス投手は、キューバ出身で、ドミニカに亡命した選手ですが、メジャー通算で7勝7敗の選手。一応、制球面では自信があるそうですが、変化球が少なく、メジャーでは被打率が多かった選手です。もしかしたら、日本ではアジャストする可能性がありますが、私の即戦力評価はBです。

もう一つ、中日は外野手と遊撃手、捕手が最大の補強ポイントですが、外野手で左打ちのナニータ選手を獲得しています。選球眼が良いと評判で、こちらはルナ選手の後を打つ打者として期待されています。

あと注目が、ドラフト3位の友永選手。オフに大島選手と平田選手の契約更改で昨少しモメましたが、落合GMは、友永選手の存在が大島選手に強気になれたとも言われています。それぐらいの逸材です。

ライト・友永、センター・大島、レフト・ナニータと固定できれば、バランスが良い外野陣になるかもしれませんね。ここに、平田選手と和田選手が加われば激しい外野争いが期待できます。

但し、ドラゴンズの補強を見ると、遊撃手と捕手は補強してほしかったです。炭谷選手が西武に残留しましたが、大型トレードで即戦力の捕手を獲得してほしいと言うのが本音です。あと、個人的にムネリンに猛アタックすれば良いのにと思いました。

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個人順位予想5位(30点中20点)

横浜DeNAベイスターズ

ブランコ選手がオリックスに移籍しましたが、グリエルが残留し、巨人からロペスを獲得しました。これで、打線に厚みを増した横浜ですが、投手力に一抹の不安があると思います。

2014年 横浜の主なチームデータ
打率 本塁打 防御率 失点 得点 盗塁
.253 121 3.76 624 568 76

中畑監督が就任してから、横浜の懸念は投手力と言われていましたが、昨年は投手力が高いと言われる広島カープよりも防御率が良かったです。

逆に、打線が売りのチームでしたが、打率はリーグ最下位。本塁打は4位の成績でした。今年は、巨人からロペス選手を獲得しましたが、バルディリス選手がいるだけに、選手起用に悩むと思います。但し、横浜の打線が悪かったのは4番が固定できなかったこと。

今年、グリエル選手がサードで4番を打つ事ができれば、横浜の打線は迫力があると思います。恐らく、ロペス選手を一塁に固定すると思いますが、3番梶谷、4番グリエル、5番筒香、6番ロペスでジグザクに打線を組むのが良いと思います。

そうなると、やはり問題は投手。昨年、抑えに三上選手を起用し、少し安定してきた中継ぎ陣の強化は勿論、久保選手、井納選手、モスコーソ選手、山口選手の中で、絶対的エースと呼べる選手を作る必要があります。井納選手、山口選手のどちらかが、絶対的エースになる事を期待。。

選手名 ポジション チーム 補強 即戦力
ロペス 内野手 巨人 外国人  A
Y・へレラ 投手 エンゼルス 外国人  A
山﨑 康晃 投手 亜細亜大学 ドラフト  B
石田 健大 投手 法政大学 ドラフト  B
倉本 寿彦 内野手 日本新薬 ドラフト  B

一時は、松坂大輔選手獲得も囁かれていましたが、ソフトバンクへ移籍が決定。オフの補強は静かなものになりました。しかし、グリエル選手やモスコーソ選手の残留が何よりの補強だと思います。

また、新人に目を向けると、即戦力の投手を上位指名しており、山崎選手は先発も中継ぎもこなせる投手として評判が高いです。大学全日本にも選出された逸材で、1年目からの活躍が期待できます。

ドラ2位・石田選手は、左投げ左打ちの21歳で、キレのあるストレートと多彩な球種が持ち味の投手です。前評判は非常に高く1年目からローテが狙える選手と言われています。

あと、ドラフト3位の倉本選手ですが、社会人№1ショートの呼び声が高く「なぜ3位まで残っていたのか」とスカウトの間で言われた逸材です。横浜のショートは山崎選手がいますが、打撃に不安がある分、倉本選手が一年目から割って入る可能性は高いです。

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個人順位予想6位(30点中19点)

東京ヤクルトスワローズ

チーム打率はセ・リーグでダントツ1位の.279のヤクルトですが、投手人が完全に崩壊し、最下位に低迷しました。今オフは、大型補強に成功。。さて、順位はどうなるのか・・

2014年 ヤクルトの主なチームデータ
打率 本塁打 防御率 失点 得点 盗塁
.279 139 4.62 717 667 62

打率以外は、ほとんど目立った成績を残せなかったヤクルトですが、何と言っても投手力と守備力が酷かったと言うのが感想です。

館山選手が昨年完全復活と言う話がありましたが、右肘靱帯を痛め離脱。絶対的エースの不在で、小川選手への負担は重くのしかかり、左のエース石川選手もパッとしませんでした。更に中継ぎ陣はさらに崩壊。投手人は散々だったと言えます。

しかし、個人的に、ヤクルト投手陣の潜在能力は高いと思います。勿論、館山選手の復帰が大前提ですが、小川選手、石川選手、八木選手、ここに石山選手やナーブソン、FAで補強した成瀬選手が加われば、先発人は再建できると思います。

打線は山田哲人選手、雄平選手、畠山選手、川端選手、バレンティン選手と3割を超えている選手が5人もいるのですから、投手人と守備力さえ安定すれば、優勝も狙える位置にあると思います。但し、館山選手の復活が絶対に必要。

選手名 ポジション チーム 補強 即戦力
成瀬 義久 投手 ロッテ  FA  A
大引 啓次 内野手 日本ハム  FA  A
オンドルセク 投手 レッズ 外国人  A
奥村 展征 内野手 巨人 人的補償  D
竹下 真吾 投手 ヤマハ テスト  B
風張 蓮 投手 オホーツク ドラフト  B
山川 晃司 捕手 福岡工大城東 ドラフト  C

セ・リーグで唯一補強が成功したと言われるのがヤクルトです。昨年、内野のポジションで唯一固定できなかったのがショート。ここに守備に定評がある大引選手が加わります。

また、ロッテのエース成瀬選手を獲得し、小川、石川と10勝以上計算できる先発が3枚揃います。何度も言いますが、ここに館山選手が加われば。。かなり強力な投手人が形成されると思います。

更に、ドラ1の竹下選手は前評判が非常に高く、スライダーとチェンジアップを得意とする投手。ローテも十分に狙える逸材で、もし先発で起用されれば、成瀬、石川と先発の中に左が3枚揃うことになる。

ドラフト2位の風張も前評判が高い右の本格派。MAX152キロのストレートとスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュートと多彩な変化球の持主。中でもスライダーはキレキレだとか・・中継ぎでも良いのですが、これだけ変化球があると、先発での起用が考えられる。

最後に、ヤクルト大型補強で、一番の補強と言えるローガン・オンドルセク投手。この選手はメジャーで5年連続、中継ぎで40試合以上投げた選手で、2メートル3センチから投げられるストレートは破壊力抜群。最速は157キロあり、決め球のシンカーも急速とほとんど変わらないと言う。

ロマン、バーネット、オンドルセクで勝利の方程式を形成すれば、かなり強力な中継ぎ陣になると予想。秋吉選手や山本選手、久古選手が更に飛躍すれば、十分Aクラスの可能性が高いと言えます。

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個人順位予想3位(30点中23点)

セ・リーグ順位予想 総評

冒頭で解説したように、運営者は12球団でどこのファンと言う特定のチームはありませんが、実は巨人だけは、あまり好きではありません。でも、2015年のペナントはこの記事を書くまで、巨人優勝で”間違いなし”と思っていました。

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ていうのも、最近の巨人は補強のバランスが本当に良いんです。昔のように4番打者とエースを根こそぎ奪うような補強ではなく、弱点を補う補強をしていると思うんですね。そのため、チーム力が非常に高い。

しかし、戦力を分析する中で、15年は広島カープが優勝だと思います。当初、広島は投手力と守りのチームだと思っていました。

でも、打線を分析すると、チーム打率は.272でヤクルトに次いで2位。本塁打は153本で1位。打線と投手、守備力が標準以上の広島は強い。あとは、抑えに新外国人のザカスキ―が定着するか。この1点だけが不安材料だと思います。

巨人と広島の2強。あとは、適材適所に補強を上手く決行したヤクルトがダークホースで3位。館山選手が復帰できればと言う条件付きですが、今年はヤクルトがセ・リーグの台風の目になってくるのではないでしょうか。

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